Galaxy Noteに「CheckROM Revo NoteHD V5」を導入
僕はPDAオタクを自称していますがHackやModの類にはあまり興味がなく技術にも疎いので、愛機に自分を合わせていく使いこなしを身上としています。
なのに迷い込んでしまったカスタムROMのケモノ道…でもこれはこれで楽しいもんですね!

ClockWorkMod Recoveryのおかげで、カスタムROMをお試し感覚で入れ替えられるようになって楽チン。
データは元々クラウドや母艦PCに取ってあるし、追加したアプリは基本的に残るので(ROMによるけど)安心して試せます。

で、CheckROM Revo NoteHD V5を導入。もちろんバッテリーライフを改善する狙いです。



CheckROMを入れて起動するとプリインアプリがいくつか消えてます。(Social Hub・Voice Recorder・Polaris Officeなど)
S Planner(予定表)のウィジェットもなくなるので(アプリは残っている)、ホーム画面に配置していた予定表ウィジェットが消えていました。

かわりにCWM(ClockWorkMod)と、KitchenProとかいうアプリインストーラー?が追加されてました。
どっちかというと昔のPC-UNIXにあったapt-getとかrpmみたいな雰囲気ですね。
プリインアプリはKitchenProから追加インストールできるようになってるみたいですが…これライセンス的にOKなの?
疑問が生じつつも、元々プリインアプリは予定表のS PlannerとPolaris Officeくらいしか使ってなかったこともあり、予定表に関してはこの際ジョルテに乗り換えることにしました。どうせデータはGoogle Calenderから引っ張るので、ガワは変わってもOKということで。
Polaris OfficeだけKitchenProからインストールしましたが、なんか後ろめたい気分…

ただ、KitchenProで配布されているJKay Deluxe Settingsとかいうユーティリティ(その道では定番らしい)は便利。
煩わしいロック画面を解除したり、電源長押しのオプションメニューに「Reboot」や「Recovery」を追加できます。


で、肝心のバッテリーライフについて。
ROMを入れ替えたことでセルスタンバイ問題が再発するので例のパッチを再度実行したのですが、どうも適用されてない模様。
Time without a signal = 100%
この通り圏外時間100%となっています。
CheckROMの紹介ページでは「deodexed」ってあったんだけどなあ…

ただ、バッテリ保ち自体は悪くないです。
WiFi通信中ならサスペンド中の消耗は1時間1%いくかいかないか。So-net 3G + SheepROMだと1時間2%くらいはいってたハズ。
WiFi切って3Gのみ通信でも1時間3〜4%なので、セルスタンバイ状態であることを考慮すればCheckROMそのものの省電力性はかなりなもんじゃないでしょうか。

結果として現状ではSheepROMの時と変わらないバッテリーライフなので、しばらくCheckROMでいってみようと思います。


追記(2012/2/26 14:55):
CheckROMのパッケージを違うサイトから落としてインストールし直し再度パッチを当ててみたところ、セルスタンバイはちゃんと解消されたみたいです。

圏外時間の表示は100%のままなんですが、セルスタンバイ割合は5%前後に。
同じバージョン番号のパッケージが全部同じわけではないんですね。


追記2(2012/2/27 22:11):
昨夜、セルスタンバイ対策後のCheckROMを入れた状態で、満充電(100%)からWiFi通信状態でサスペンドして残量表示が99%になったのはちょうど5時間後。そのまま一晩放置して朝時点で残量95%だったので、おおむね2〜3時間で1%の減りと見ていいでしょう。
また、WiFiオフで3G通信のみの状態に切り替えてサスペンドしたところ、ほぼ1時間に1%の減りでした。
今日は、あさ満充電で出発→1日使って22時過ぎ現在残量76%です。

CheckROMの省エネ性能、確かにすごいわ。
ROM入れ替えでプリインアプリがいくつか消えて常駐が減っていることもいい方向に作用しているんでしょう。

ただし、画面ON状態での消耗は結構早く、やはり5分に1%程度のペースで減っていくようです。

Posted : 2012/02/26 12:16:32

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