TUNEさんとのメールやり取りの記録
PPC Mac上の「仮想」超漢字をTiPOの母艦にすべく、ネットワークとUSBストレージを開通させるまでの記録

http://homepage3.nifty.com/~tune/

http://tune.txt-nifty.com/tunelog/cat2805586/index.html

Posted : 2008/09/06 03:33:55


Comments (10)

2008/09/06 03:28:49

遅くなりました!

本業の方が佳境に入っていてご連絡が遅れ申し訳ありません。

先のメールで「プレゼント」とお伝えしたのはこれ、「Guest PC」というエミュレータのインストーラです。

PowerPC Mac向けPCエミュレータとしてVirtual PCと競合するソフトなのですが、後発なのと、日本語化もされていないので知名度は高くないようです。(ご存知でしたか?)
フリーウェアなどではなく、ロシアのソフトハウスが作ったれっきとした製品なのですが、現在バージョンアップは事実上停止しています。
日本での取扱代理店もないようですが、メーカー直販サイトからクレジット決済で購入する事ができました。

なぜそんなものを買ったかといえば、Virtual PCではUSBが扱えず、TiPOの母艦とはなれないことがハッキリしたから、違うエミュレータを試してみたくなったわけです。
メーカーサイトではさかんに「Virtual PC以上のUSBサポート」をうたっており、Windows限定だろうとは思いつつもバクチで購入してみたのが2年ほど前。(1万円弱でした)


結論から言うと、超漢字からはUSBは全く扱えません。

Virtual PC以上にMacで「Windowsが動く」ことに重きを置いたソフトで、OSインストール時にOS種類を選択させ、非Windows系OSには機能の一部しか開放しないようです。OS種類としてWindowsを選択すると、プロダクトキー入力パネルを出して他のOSをブロックするほどの徹底ぶり。
仮想マシンのコンフィギュレーションの自由度が低く、Virtual PCのような設定パネルも存在しません。
(超漢字では)ネットワークはNAT接続(「共有ネットワーク」に相当)のみで、僕の環境で試した限り、ホストOSの領域にはアクセスできませんでした。

・・・とここまで使えない面ばかりを書いてきたのは、それだけの長所もあるから。

とにかく、早いんです!ゲストOSの動作も、起動も、インストールも!
特に起動時間の早さといったら、初代超漢字に逆戻りしたかと思えるほど。
Virtual PCと比べると、体感で倍以上の差を味わえます!
また、細かい点ですが、マウスの右クリックをCtrl クリックでエミュレートするVirtual PCと違って、こちらは左右マウスボタンを使った仮身複写ができますよ。


僕は結局、このソフトの高性能っぷりに感心しつつも、USBが使えない時点でVirtual PC上にすでに構築した環境を移行するほどの魅力はないと感じ、使うことのないまま死蔵していました。
僕にとって、超漢字はTiPOのデータをバックアップするための道具なので、TiPOのディスク領域をネイティブで読み書きできなければ意味がないのですが、その点TUNEさんは割り切った使い方をしておられるようですから、少しはお役に立つかもしれません。
ホストOSの領域にアクセスできなくても、「ディスクユーティリティ」で作成したFDなりCDのディスクイメージをマウントすることによる擬似スニーカーネットでデータ交換だけなら可能です。

僕のMacは今すでにIntelMacに移行しており、今後も使うことがないのはハッキリしていますから、ライセンスキーも含めてTUNEさんにお譲りします。
2008/09/06 03:29:36

ありがとうございますm(__)m

上垣内さん、こんにちは!TUNEこと平石です。
お忙しい中、またまた貴重なソフトをありがとうございます。

On 2008/06/25, at 7:32, 上垣内さん wrote:

>本業の方が佳境に入っていてご連絡が遅れ申し訳ありません。
>先のメールで「プレゼント」とお伝えしたのはこれ、「Guest PC」というエミュレータのインストーラです。

「Guest PC」全然、知りませんでした^^;
#もっとも、Mac自体まだ使い始めて3ヶ月で全然状況が飲み込めていないのですが;-p

>とにかく、早いんです!ゲストOSの動作も、起動も、インストールも!
>特に起動時間の早さといったら、初代超漢字に逆戻りしたかと思えるほど。
>Virtual PCと比べると、体感で倍以上の差を味わえます!

おぉ、これは魅力的ですね!
先日のMac de EBtもまだ試せていないのですが、
来週あたりからぼちぼち弄ってみたいと思います。

仕事上、Windowsからも離れられない身なので(T.T)
本来のウリ?であるWindowsエミュレータとしても活用させて頂ければと思いますm(__)m

蒸し返しになってしまいますが、共有ネットワークで外に出られない件、ちょこちょこと設定を変えてみたりしているのですが、
やはり私のところではうまくいきません。
sambaの時のように、OS/X上や超漢字上でなにか特別な設定をしていらっしゃいましたか?
また、お時間のあるときで結構ですので、教えて頂けたら幸いです。

>僕にとって、超漢字はTiPOのデータをバックアップするための道具なので、TiPOのディスク領域をネイティブで読み書きできなければ意味がないのですが、その点TUNEさんは割り切った使い方をされておられるようですから、少しはお役に立つかもしれません。

そうですね。美崎さんのようにすっきりとTiPOを切り捨てればそれこそスニーカーネットのように仮想ディスク1つ持ってあちこちの環境を渡り歩くなんてことも容易なんでしょうけれど、わたしも、どうしても128MBのCFから離れられなくて苦労?しています。

今回TiPOの辞書が良くなったことで、あれだけ毛嫌いしていた標準のソフトキーボードでもそんなに苦痛を感じることなく入力できることが分かりましたし、上垣内さんにブラッシュアップして頂いたTeaPadもますます使いやすくなりましたし、なんだかんだでやっぱりTiPOに愛着あるんですよね。
不思議だなぁ〜。

ちなみに私がTiPOを初めて入手したのは既に販売中止になっていた2000年8月、ハードオフにおいてでした。
ずーっと、BTRONは使ってみたいと思っていたもののこんなにのめり込むとはその時は思ってもみませんでした。

同じようにOS/Xにもずっと興味を持ってはいたのですが、いきなりMacbookは敷居が高い(経済的な^^;)と躊躇していたところ、今回、ハードオフにてiBookを発見。確保となりました。
しばらく使って、OS/Xに馴染んだらIntelMacへと考えていたのですが、どうやら、またTiPOと同じようなものをiBookに感じ始めているようで、しばらくはこれで行こうと思っています。
2008/09/06 03:30:05

例の「Guest PC」がらみで、お渡しし忘れていたものがありました。

例の「Guest PC」がらみで、お渡しし忘れていたものがありました。

「Guest PC」は海外産のソフトなので、仮想マシンのキーボードは英語キーボードになっているものと思われます。
記号の配列については、超漢字上で日本語キーボードを指定しておけば刻印と入力結果がズレることはありませんが、日本語キーボード固有のキー(「かな」「変換」など)が効かないので、そのままでは入力モードを切り替えることができません。

僕は「キー配列変更」小物で
Shift + Space → かな/英数 切り替え
Shift + Option → 全角/半角 切り替え
F7 → 無変換(ひらがなからカタカナに変換)
F8 → 削除(BackSpaceでなくDeleteのほう)
とし、大文字アルファベットはShiftを押しながら入力するという運用をしていました。
(実際ほとんど使ってないので運用でもないですが)

このキー配列設定実身を入れたFDDイメージを一緒にお渡しするつもりでした。
釈迦に説法かもしれませんが。
FDDイメージは、Guest PCウィンドウ下部のFDDアイコンメニュー「Select Floppy Image」からマウントします。
BTRONフォーマットなのでそのまま取り出せるはずです。
それと、空のFDDイメージも差し上げます。

Guest PCには、仮想マシンの設定変更パネルなどはありませんし、仮想ディスクの容量を可変させたり、起動したままの状態を保存したりといったユーティリティ的機能もなく、エミュレーションに特化しているので、メニュー内容もシンプルなものです。
使い方に迷うこともほぼないと思いますが、一応。
・マウスカーソルをGuest PCウィンドウからMacに戻すときはコマンド+オプションを押してください。
・コマンド+リターンで全画面モードになります。

あと、前のメールで「ネットワークはNAT接続(「共有ネットワーク」に相当)のみ」と書いたのですが、あれ、まちがいでした。
「Preference」からネットワークタイプとポートを選択できるようになっていて「バーチャルスイッチ」相当の機能もあり、超漢字4で試したところ、ローカルMacの領域にもアクセスできました。(超漢字VではなぜかローカルMac領域だけアクセスできません・・・なんで?)


>仕事上、Windowsからも離れられない身なので(T.T)
>本来のウリ?であるWindowsエミュレータとしても活用させて頂ければと思いますm(__)m
blogのコメントを読むと、すでに職場にもVirtual PCを導入してディスクイメージを共有しておられるようなので、ひょっとしてGuest PCは必要なかったかとも思いましたが、お役に立てそうでうれしいです。ただ、WinXPはキツいかもしれませんね。

僕は印刷会社に勤めているので、「仕事上、Macintoshから離れられない身」です。
TiPOと連携させるにはWindowsの方が有利ですから、職場でWindowsを使える人がうらやましかったですよ。
もっとも最近ではPDA等の持ち込み自体ができない職場も多いようですが・・・

MacとTiPOのデータ交換は、TiPOのメモリーカードにFATの領域を作って(2パーティション化)TiPOからもMacからも読めるようにすることと、ターミナルソフトでのシリアル通信で対応していました。


>蒸し返しになってしまいますが、共有ネットワークで外に出られない件、
>ちょこちょこと設定を変えてみたりしているのですが、
>やはり私のところではうまくいきません。
>sambaの時のように、OS/X上や超漢字上でなにか特別な設定をしていらっしゃいましたか?
共有ネットワークについては、Mac側には何も細工はしていませんし、超漢字のネットワーク設定も空欄のままです。
ネットワークのことには全く詳しくないのですが、NAT接続というのは、Virtual PCがゲストOSに対して内部的にルーター機能を提供するもので、Virtual PCがゲストに見せているゲートウェイアドレスは「192.168.131.254」で固定となっているようです。
http://www.pk-shibuya.school-info.jp/fg-slope/VMwareTRON.html
ここの情報によると、超漢字VはIPアドレスの自動割り当て時にゲートウェイアドレスの最下位を「1」で決め打ち(VMwareはそうらしい)する仕様になっているそうなのでそれが原因かとも思ったのですが、それならウチの超漢字V on VPCが共有ネットワークで何の問題も起こしていないことの説明がつかないし・・・(とはいえ、この超漢字Vは超漢字4に上書きインストールしたものなので、純粋な超漢字Vとは違うのかも・・・)

また、僕の職場で使っているMacはiMac G5なので、お遊びでVirtual PC7(ヤフオクで入手)を入れているのですが、こちらで共有ネットワークを試したところ「外のネットワークには繋がるがローカルMac領域が見えない」という症状でした。
でもTUNEさんのところは「ローカルが見えて外に繋がらない」んですよね?

いずれにしろ、Windowsでこの手の症状に遭ったことはないので、超漢字の方に原因があるのでしょう。
これ以上は僕の手には負えそうもありません。お役に立てなくて申し訳ありませんが・・・

ところで、Virtual PCの環境設定パネル(「PC設定」とは別)では「バーチャルスイッチ」時の使用ポートを設定できるようになっていますが、ここのポート設定は何になっていますか?
blogの方で「バーチャルスイッチ+有線LANなら接続できるけど、AirMacだとダメ」と書いておられたので、もしかしてバーチャルスイッチ使用ポートが有線LANの方になっているのではと気になったのですが・・・そのへんは真っ先に試されてますよね。


>ちなみに私がTiPOを初めて入手したのは既に販売中止になっていた2000年8月、
>ハードオフにおいてでした。
>ずーっと、BTRONは使ってみたいと思っていたものの
>こんなにのめり込むとはその時は思ってもみませんでした。
僕は販売中止になる直前、99年の中頃にベスト電器で購入しました。
TiPOを指さして「これをください」と言っているのに店員さんにはPalmを勧められたり(僕が店員でもそうしますが)、展示品だったため頼んでもいないのに15,000円も値引きされてかえって複雑な気分だったのを思い出します。

TiPOに興味を持ったのはやはり、美崎さんの本を読んだから。
職場でデータベースを扱っていたせいか、「実身・仮身」の概念自体は割とすんなり理解できました。
日常的なファイル操作の繰り返しで情報の体系化が進んでいくインテリジェントな環境、Macなら置き場所に困って捨てるしかない細切れのテキストがTiPOでなら情報資産になる、しかもそれが手帳程度のサイズに収まっている!、とおおいに期待したものです。
今で言うライフログ的なものへの期待感に近いでしょうか。

ただ僕の場合、TiPO上で入力をするよりも、MacでWeb等からみつけた文章をクリッピングといった使い方のほうが多かったので、頻繁にファイル変換をしなければならず、それが面倒で結局放置しがちになるのが悩みどころでした。
それに、職場ではデスクにMacがあるからそちらを使うし、かといってTiPOのサイズでは常時携行もできず(特に夏場)出先で使いたいとき手元にないという状況を何度も経験し、「常に持ち歩く電話機でメモが取れたらTiPO要らないよね」とずっと思ってました。

また、PDAとしては広いTiPOの画面も、
・マルチウィンドウでの運用にはムリがある
・開いた仮身のプレビュー機能を使いたいけど、TiPOのリソースではキツい
・アイデアプロセッサのように「1ウィンドウでペイン分割」の方が使いやすそう(まさにEBt)
と常々感じていました。

そこにW-ZERO3とEBtWMが登場してしまっては(しかも元々ウィルコムユーザー)、無理やりTiPOを使い続けるのもなんだか不毛に感じられて、仕方なく乗り換えたわけです。
でも、TiPOには今でも大いに思い入れがあって、使わないからといって人に譲ったりする気にはなれないんですよね。(しかも予備機を2台持っている)
今でも時々電源を入れてはソフトキーボードをつついたりするのですが、最近電源スイッチの接触が悪いのか、電源を入れたつもりが入らなかったりその逆があったりで、ハード的な寿命も感じますので、今後も現役復帰させることはないでしょう。(年老いたペットか何かの話みたいですが)

そういえばこのあいだ、2ちゃんねるの超漢字関係の板でこんな書き込みを見かけましたよ。

>>TiPOの最大の元凶はソフトキーボード
>>TeaPad15が無かったら再び使おうとは思わなかっただろうな。
>>TeaPad15のインタフェースってよく出来ているよ。
>>ここにメモを書き溜めてタイムスタンプもタグもタブも打ち込めるし。
>>画面確認のスライドも絶妙。
>>なれないコンパクトキーなら負けないぐらいには打ち込める。
>>入力前に「あいうえお」とかを最初に体操代わりに打ってたら
>>無意識で高速に打てるようになった。

TeaPad15なら、TUNEさん作の方ですね。
自分のことではないとはいえ、何かくすぐったい思いです。
TiPOの辞書はまだ試せていないのですが、試せたらメールします。
では、また。
2008/09/06 03:30:30

ありがとうございます!&TW4Mac

上垣内さん、おはようございます!
TUNEこと平石です。

>このキー配列設定実身を入れたFDDイメージを一緒にお渡しするつもりでした。
何から何までありがとうございますm(__)m
大変恐縮です^^。

>あと、前のメールで「ネットワークはNAT接続(「共有ネットワーク」に相当)のみ」と書いたのですが、あれ、まちがいでした。
>「Preference」からネットワークタイプとポートを選択できるようになっていて「バーチャルスイッチ」相当の機能もあり、超漢字4で試したところ、ローカルMacの領域にもアクセスできました。(超漢字VではなぜかローカルMac領域だけアクセスできません・・・なんで?)

超漢字4で試してみましたが、外に出て行くことはできたものの、ftpクライアントを使ってローカルmac領域にアクセスすることはできませんでした^^;
しかし、馬鹿っ速ですね〜>GuestPC
ネイティブで使っているのかと勘違いしてしまいそうです。

>僕は印刷会社に勤めているので、「仕事上、Macintoshから離れられない身」です。

コメント頂いた時のアクセスログからお勤め先はなんとなく存じていました。
私の会社は社員たった2名の極小零細企業(学習塾)なので、PC環境はどうとでもなるのですが、かれこれ10年ぐらい前に自らExcelVBAで成績管理システムを作り込んでしまったが故に、Windowsに縛られております^^;
OpenOfficeあたりで作り直そうかとも思うのですが、既にそんな気力がない...(汗)

>TiPOと連携させるにはWindowsの方が有利ですから、職場でWindowsを使える人がうらやましかったですよ。

超漢字VはUSB1.1のカードリーダを使えばTiPOのCF直接読み書きできるので、
確かにTiPOとの相性は最高ですね。

>MacとTiPOのデータ交換は、TiPOのメモリーカードにFATの領域を作って(2パーティション化)TiPOからもMacからも読めるようにすることと、ターミナルソフトでのシリアル通信で対応していました。

ええっ、2パーテーション化できるんですか!
以前、そんな話題が挙ったことがあって、無理だと思い込んでいました。

VPCのネットワークについても、詳細解説ありがとうございました。
あれからもジタバタしていて、少し状況が好転してきました。
まずはシステム環境設定のネットワークの項目でネットワークポート設定の内蔵Ethernetにもチェックが入っていたのですが、それを外したところ、バーチャルスイッチで「時々」外のネットワークに出られるようになりました。
#ただあんまり安定しないんですよね...
ローカルmac領域にアクセスする際は共有ネットワークに切り替えてます。
あと一息って感じです。

>そういえばこのあいだ、2ちゃんねるの超漢字関係の板でこんな書き込みを見かけましたよ。
(中略)
>TeaPad15なら、TUNEさん作の方ですね。
>自分のことではないとはいえ、何かくすぐったい思いです。

あっ、いえ15が使い物になっているのは上垣内さんの改造に依るところが大です!
ほんとにありがとうございます。

>TiPOの辞書はまだ試せていないのですが、試せたらメールします。
>では、また。

えーっと、今更かとは思うのですが、たちゃなさんのTiPOWareをmacで使えるように
コンパイルし直したものをお送りします。
開発環境が整っていれば
make install
で導入できると思いますが、そうでなくても手作業でインストールできると思います。
あとは秋月のUSB-シリアル変換ケーブル↓でTiPOと繋ぐと
http://akizukidenshi.com/catalog/items2.php?q="M-00720"
TiPOLINKでかんたんにファイルのやり取りができます。
このまえのオフ会向けにアップルスクリプトでGUIを書こうと思ったのですが、こちらの方は中断中です^^;
ですので、ターミナルでの操作となります。
よろしければ...
2008/09/06 03:31:07

TiPOの辞書の入れ替え、試してみました!

TiPOの辞書の入れ替え、試してみました!

あまりの自然な変換っぷりに最初なんの違和感も感じなかったのですが、それこそが長らく求めてきたものなんですよね・・・感無量です!
「あたりまえ」のありがたさを改めて実感しました。貴重なものをありがとうございます。

>たちゃなさんのTiPOWareをmacで使えるように
>コンパイルし直したものをお送りします。
こちらもありがとうございます!
僕も以前TiPOWareのコンパイルに挑戦してみようと思いソースコードをDLしたことがあるのですが、そっち方面の知識はさっぱりで(インタプリター式の簡易言語しか触ったことがないので「コンパイル」をしたことがない)投げ出しちゃってました。
改めて挑戦してみたいと思います。


>ええっ、2パーテーション化できるんですか!
>以前、そんな話題が挙ったことがあって、
>無理だと思い込んでいました。

そのご指摘で思い出しました。そういえば以前そんな話がありましたね。
たしか「TiPOのシステムは、メモリーカード上にB-right領域が2つあっても、片方しか認識しない」というものだったと思います。
僕のところは128MB SDにB-right 100MB強/FAT 20MBという構成で両方とも読み書きできていました。
ひとつだけ落とし穴があって、FATの領域が先頭側でなければFAT領域を認識できません。

この方法も煩わしいところがあって、TiPOからみると常にFATメモリーカードが刺さっている状態なので、電源を入れるたびに「フォーマットしますか?」と聞いてきます。
マイクロカードのウィンドウを開いておくとなぜか確認パネルが出なくなるので、僕はマイクロカードでToDo管理をするようにしていました。あのソフトは裏で何をやっているんだろう・・・?
あと、先頭がFAT領域になるせいか、「HYPER-PIMデータベース」の置き場所をカード側にすることができなくなります。


>バーチャルスイッチで「時々」外のネットワークに出られるようになりました。
>#ただあんまり安定しないんですよね...
どうも、エミュレーター上での超漢字のネットワーク挙動は怪しいですね。
こちらが保証外の使い方をしているとはいえ、PC用のOSとしてどうなのかと。

いい話ではないのですが一つお伝えすると、VPC6.xは、MacOS X 10.4(Tiger)上では「バーチャルスイッチ」を使えなくなります。
この不具合に対しMicrosoftは、共有ネットワーク利用もしくはVPC7への乗り換えを推奨しており、アップデータ等は提供しない旨明言しています。
僕が共有ネットワークを使っているのもそれが理由です。VPC7をヤフオクで入手したと先のメールに書きましたが、これは多分違法コピー。こちらは先の不具合に対応しているものの、バーチャルスイッチを使うためにはアップデートが必要で、そこでシリアル番号が必要になるのでやはり共有ネットワークしか使ってません。
もしTUNEさんがTigerへのアップグレードをお考えなら、バーチャルスイッチ機能はないものと考えた方がいいでしょう。

あと、先のメールで書き忘れましたが「VPCの共有ネットワークで内・外両方読めている」Macは、ルータまでWEP128bitのAirMacで繋がっています。
TUNEさんのiBookで「外」に出て行けない原因は、VPC&AirMacの組み合わせにある訳ではないと思います。


>しかし、馬鹿っ速ですね〜>GuestPC
>ネイティブで使っているのかと勘違いしてしまいそうです。
そのGuest PCですが、これまで殆ど触っていなかったためいろいろ間違って認識していたことが、この話をきっかけにいろいろわかってきました。
先のメールで「ディスク容量を可変させる機能はない」と書いたのもどうやら間違いで、むしろ容量可変ディスクがデフォルトのようです。
「書類」フォルダ配下に作られる仮想マシンのパッケージファイルをのぞいてみたところ、「.dmg」や「.sparseimage」といった拡張子のディスクイメージがあり(これらは共にOSX標準の「ディスクユーティリティ」で読み書きできるイメージファイルの形式。「.sparseimage」は容量可変ディスク)、「ディスクユーティリティ」でスパースイメージを作成してパッケージ内に置くことで仮想HDDを増設可能であるなど、意外と自由度があるシステムだということがわかってきました。

そこから思いついて、ターミナルの「dd」コマンドでTiPOのSDカードのイメージファイル作成を試してみました。
「dd if=/dev/disk1 of=/**/tipo.img」で全容量分がイメージ化されFAT部分をマウントすることもできるし、「dd if=/dev/disk1s2 of=/**/tipo.img」とやればB-right領域だけをイメージ化することもできるようです。

これを仮想マシンに入れて読み書き、は結局できなかったのですが(Virtual PC・Guest PCとも)、もう少し突っ込んで調べていけば何か面白いことができるんじゃないでしょうか。
2008/09/06 03:31:34

Re: TiPOの辞書の入れ替え、試してみました!

上垣内さん、こんにちは。
平石TUNEです^^。

>TiPOの辞書の入れ替え、試してみました!
>あまりの自然な変換っぷりに最初なんの違和感も感じなかったのですが、それこそが長らく求めてきたものなんですよね・・・感無量です!
>「あたりまえ」のありがたさを改めて実感しました。貴重なものをありがとうございます。


猿のように変換キーを連打することから解放されただけでも快適ですよね〜。

>僕も以前TiPOWareのコンパイルに挑戦してみようと思いソースコードをDLしたことがあるのですが、そっち方面の知識はさっぱりで(インタプリター式の簡易言語しか触ったことがないので「コンパイル」をしたことがない)投げ出しちゃってました。
>改めて挑戦してみたいと思います。

えーっと、実は私の方もさっぱりで^^;
いつもTRY&ERRORの繰り返しです。
今回お送りしたパッケージはたしかiostream.hをインクルードして、通信ポートを/dev/usb.serialに書き直しただけだったとおもいます。
インストールしなくても、とりあえずコンパイル済みのバイナリを
tipoware -ctwsend hogehoge.txt
とやればhogehoge.txtをTiPOLINKに送信できます。
TiPOからは
tipoware -ctwrecv hogehoge.txt
でhogehoge.txtが受信できます。

オプションの詳細は同梱のreadme.txtとtipoware.ccのソースを眺めて頂ければ分かると思います。

>そのご指摘で思い出しました。そういえば以前そんな話がありましたね。
>たしか「TiPOのシステムは、メモリーカード上にB-right領域が2つあっても、片方しか認識しない」というものだったと思います。
>僕のところは128MB SDにB-right 100MB強/FAT 20MBという構成で両方とも読み書きできていました。
>ひとつだけ落とし穴があって、FATの領域が先頭側でなければFAT領域を認識できません。

>この方法も煩わしいところがあって、TiPOからみると常にFATメモリーカードが刺さっている状態なので、電源を入れるたびに「フォーマットしますか?」と聞いてきます。
>マイクロカードのウィンドウを開いておくとなぜか確認パネルが出なくなるので、僕はマイクロカードでToDo管理をするようにしていました。あのソフトは裏で何をやっているんだろう・・・?
>あと、先頭がFAT領域になるせいか、「HYPER-PIMデータベース」の置き場所をカード側にすることができなくなります。

おおぉ、これまた貴重な情報を!
うずうずと試したくなります^^。
HYPER-PIMは疑似FATシステムを使っているからでしょうかね。
私はさっくりと削除してしまったので全然OKです。

>どうも、エミュレーター上での超漢字のネットワーク挙動は怪しいですね。
>こちらが保証外の使い方をしているとはいえ、PC用のOSとしてどうなのかと。

実はまだ、ネットワークでは苦しんでします(汗)
ネットワーク関係って、ムキになって悪戦苦闘しているときには解決せずに
ええい、ままよ!と放り出したとたんに解決策が見えてくることってありますよね。
まぁ、ぼちぼちと行きます。

>そのGuest PCですが、これまで殆ど触っていなかったためいろいろ間違って認識していたことが、この話をきっかけにいろいろわかってきました。
>先のメールで「ディスク容量を可変させる機能はない」と書いたのもどうやら間違いで、むしろ容量可変ディスクがデフォルトのようです。
>「書類」フォルダ配下に作られる仮想マシンのパッケージファイルをのぞいてみたところ、「.dmg」や「.sparseimage」といった拡張子のディスクイメージがあり(これらは共にOSX標準の「ディスクユーティリティ」で読み書きできるイメージファイルの形式。「.sparseimage」は容量可変ディスク)、「ディスクユーティリティ」でスパースイメージを作成してパッケージ内に置くことで仮想HDDを増設可能であるなど、意外と自由度があるシステムだということがわかってきました。

>そこから思いついて、ターミナルの「dd」コマンドでTiPOのSDカードのイメージファイル作成を試してみました。
>「dd if=/dev/disk1 of=/**/tipo.img」で全容量分がイメージ化されFAT部分をマウントすることもできるし、「dd if=/dev/disk1s2 of=/**/tipo.img」とやればB-right領域だけをイメージ化することもできるようです。

>これを仮想マシンに入れて読み書き、は結局できなかったのですが(Virtual PC・Guest PCとも)、もう少し突っ込んで調べていけば何か面白いことができるんじゃないでしょうか。

うーむ、なかなか面白そうですね〜。
もし、1パーテーションのメモリーカードだったらB-right領域が読めるんぢゃないかと淡い期待を抱いてしまいました。

なんか、どんどん面白くなってきますね。
ありがとうございます!
2008/09/06 03:32:32

PPC Mac上の「仮想」超漢字で、直接TiPOのメモリーカードが読めました!

フリーのPCエミュレータ「QEMU」については、TUNEさんもよくご存知のことと思います。
(一昨年の「Zaurusで超漢字は動くか?」プロジェクト、楽しく拝見させていただきました)
この「QEMU」のMacOSX(PPC・Intel)版は、「Q」という名称で公開されています。

http://www.kju-app.org/


コマンドラインで操作する「QEMU」とちがい、こちらは「Virtual PCリスト」風の管理パネルが用意されたGUIアプリとなっています。
反応速度は、VirtualPCよりちょっと遅いかな、という程度。僕の環境(PowerBook G4 1.3GHz)では、マウスの動きに引っ掛かりを感じて多少ストレスがあるものの、使おうと思えば使えなくはない、くらいの印象です。

「Q」では、仮想マシン(以下VM)向けの仮想HDDとして、ターミナルの「dd」コマンドで作成したディスクイメージを利用できます。
以前TiPOのメモリーカードから作成したイメージファイルを2台目の仮想HDDに指定したところ問題なくマウントしてVM上でのデータ書き込みに成功し(B-right領域・FAT領域とも)、さらにこれをメモリーカードにddで書き戻してTiPOで読むことにも成功しました。

ここからさらに一歩進んで、仮想HDDの参照先として実デバイス、つまりUSBポート上のメモリーカードのパス(/dev/disk1 など)を指定することで、これを直接マウントして読み書きすることもできました!


条件、というほどでもないですが、注意点がいくつかあります。
「Q」の管理パネルで2番目の仮想HDDを設定する場合、ファイル選択ダイアログからイメージファイルを選択する仕様になっており、実デバイスを参照させるためには、仮想マシンのパッケージファイル内にあるXML形式の設定ファイル「configuration.plist」を直接書き換える必要があります。
また、僕のように2パーティション化して片方をMacでマウントしている場合はVM起動前にマウント解除する必要がありますが、Finder上でディスクを取り除くとデバイス自体が取り外されるため、「ディスクユーティリティ」から「マウントの解除」操作をしなければなりません。
それと、複数のUSBストレージを同時利用することでメモリーカードのデバイスパスが変わる可能性があります。

これらを半自動化すべく、AppleScriptで簡単なランチャを作ってみました。

QVMランチャ
http://webspace-kk.sakura.ne.jp/myfolder/cgi-bin/ebtshell/ebtshell.cgi?page=/2008/07/10134711000

最初の起動時にVMの居場所と管理者パスワードを尋ねますが、2回目以降はダブルクリックだけで「ディスクのパスを選択」→「設定ファイルの書き換え」→「マウント中のボリュームをマウント解除」→「VM起動」の一連の処理を行います。


ただ、僕のPowerBook G4ではネットワーク接続ができません。
「システム環境設定」の「ネットワークカード」では「正常動作中」と表示されるので、VMの仮想NICを認識してはいるようです。
また、IntelMac(MacBookPro)の方に「Q」をインストールして試したところ、こちらはなんの設定もなしにあっさりネットワークに繋がりました。

TUNEさんの環境でどうなるかはわかりませんが、全く繋がらないわけではないので、こっちの方はゆっくり解決していきましょう。
2008/09/06 03:32:44

素晴らしい!

上垣内さん、こんにちは^^。
TUNEです。

>フリーのPCエミュレータ「QEMU」については、TUNEさんもよくご存知のことと思います。
>(一昨年の「Zaurusで超漢字は動くか?」プロジェクト、楽しく拝見させていただきました)
>この「QEMU」のMacOSX(PPC・Intel)版は、「Q」という名称で公開されています。
(中略)
>ここからさらに一歩進んで、仮想HDDの参照先として実デバイス、つまりUSBポート上のメモリーカードのパス(/dev/disk1 など)を指定することで、これを直接マウントして読み書きすることもできました!


おぉ!素晴らしいです。
強力すぎます>上垣内さん!
早速、私も...。
と「Q」をDL。
超漢字をインストールしようとしたのですが、超漢字の起動画面でストップしてしまい「ディスク設定」画面に進めません。
Q-0.9.0a89とQ-0.9.1d118の両方で「超漢字4」と「超漢字V」を試してみましたが、いずれも同じところでハングしてしまいます。

導入時の留意点など何かあるのでしょうか?
毎度お手を煩わせて恐縮ですが、ヒント等ありましたらご教示下さいm(__)m


>これらを半自動化すべく、AppleScriptで簡単なランチャを作ってみました。
>最初の起動時にVMの居場所と管理者パスワードを尋ねますが、2回目以降はダブルクリックだけで「ディスクのパスを選択」→「設定ファイルの書き換え」→「マウント中のボリュームをマウント解除」→「VM起動」の一連の処理を行います。


うーん、重ねて素晴らしいです。
これだけの情報&技量をお持ちで公開しないのはなんとも勿体ないです。
不躾ですが、上垣内さんはホームページを開設されるご予定はないのでしょうか?
EBt on OS/XとかGuestPCのこととか諸々、おそらく他のBTRONユーザーが飛びつきそうな「濃い」(失礼^^;)ネタをいっぱいお持ちなので...
公開されたらきっとみなさん喜ぶと思いますよ〜。

当面HP開設はお考えになっていないということであれば、以前の各種ソフトキーボードのようにお許し頂ける範囲で、私のところで代理公開させて頂くのはもちろん大歓迎であります^^。

おっと、横道に逸れてしまいましたね。


>ただ、僕のPowerBook G4ではネットワーク接続ができません。

ネットワーク周りといえば、今まで設定が面倒で64bitのWEPキーを使用していたのですが、128bitに設定し直したところ「GuestPC」ではファイル共有と外への接続が共存できるようになりました。
VirtualPCでは相変わらず「ネットワーク共有」と「ヴァーチャルネットワーク」の切り替えが必要ですが、以前より安定して接続できています。

>「システム環境設定」の「ネットワークカード」では「正常動作中」と表示されるので、VMの仮想NICを認識してはいるようです。
>また、IntelMac(MacBookPro)の方に「Q」をインストールして試したところ、こちらはなんの設定もなしにあっさりネットワークに繋がりました。

うーん、ちょっぴりIntel環境にもぐらぐら...(笑)

>TUNEさんの環境でどうなるかはわかりませんが、全く繋がらないわけではないので、こっちの方はゆっくり解決していきましょう。

すっかりおんぶにだっこで恐縮ですが、とても楽しませて頂いています。
私の方でも何か情報提供できるよう動いてみますね。
ではでは、
2008/09/06 03:33:06

Re: 素晴らしい!

TUNEさん、こんにちは。上垣内です。
おほめにあずかり光栄です!

>超漢字をインストールしようとしたのですが
>超漢字の起動画面でストップしてしまい「ディスク設定」画面に進めません。
そうなんですか?
僕のところではなんの問題も起きていないので、インストール時にハングするとは全く予想外でした。
こちらでは、以前VirtualPCへインストールする際にインストールCDをイメージ化しており、それを使ってインストールしていますので、問題なかったのはそのおかげかもしれません。(大きな声では言えない話ですが)

ただ、Qはディスクをベタコピーしたimgファイルを読めますし、VMware仮想HDDからの変換もできるようですから、実機HDDのイメージか、超漢字Vの仮想ディスクをそのまま持ってこれるのでは?それなら環境丸ごと引き継げますしね。


>不躾ですが、上垣内さんはホームページを開設されるご予定はないのでしょうか?
>EBt on OS/XとかGuestPCのこととか諸々、おそらく他のBTRONユーザーが飛びつきそうな
>「濃い」(失礼^^;)ネタをいっぱいお持ちなので...
僕も、TiPOと超漢字(とMac)で環境を作ろうと試行錯誤を繰り返してはお金と時間をつぎ込んできたクチなので、いつの間にか普通のPCユーザーが知らない(知る必要もない)知識をいろいろため込んでいたようですね。
このニッチすぎるノウハウにどれほど需要があるかわかりませんが、自分が使わなくなったからといって死蔵するのももったいないので、いずれ公開したいとはかねがね思っていました。
エミュレータ関係の話は、あまり無邪気に開陳すると問題アリかもしれませんが・・・

とはいえ、自分がエミュレータで超漢字を使っていた頃には頭からできないものと思って考えることもなかったTipsが、今回のTUNEさんのお話に触発されていろいろ形になったのも事実です。こちらこそありがとうございます。


お察しのことと思いますが、オンラインで動いているEBtシェルや、これまでお渡しした各種データの置き場所にしている「webspace-kk.sakura.ne.jp」というサーバは、僕が個人的に借りているレンタルサーバです。
今はもっぱらCGIスクリプトやCMSのテスト環境というか、遊び場になっているのですが、そのうち整理して情報公開に使いたいと思っています。

EBtシェルについては、今のままで人に見せられる状態ではないと思っているので考案者のおかださんにもまだお知らせしてませんが、むしろ今のまま公開して他の人にブラッシュアップしていただくのもいいかなと今は思っています(もう公開しているといえばそうですが)。
さらに、今後の課題として妄想していることもいくつかあります。

●「マンダラート」ビュー
「マンダラート」をご存知でしょうか?中央のテーマの周りに8つのマスを設けて、そこを無理やり埋めていくという方法でアイデア出しをサポートする枠組みで、「発法・収法」でいう「発法」にあたります。EBtが既存の枝に接ぎ木をしながら情報を膨らませていくイメージだとすると、マンダラートは小さなディテールに注視して描き込んでいくうちに、全体として大きな絵ができあがっていく、というイメージでしょうか。EBtや実身・仮身をマンダラート的に使おうとする人も多いようです。これはHTML出力だけの問題なので実装は比較的ラクそうですが、考案者の意向によっては公開ができないかもしれません。

●カレンダービュー
EBtのメモ管理は日付情報がベースなので、カレンダーに落とし込むのもわりと簡単そうです。
カレンダーそのものの作成が面倒そうなのでやらないかもしれませんが・・・

●blogシステム化
これは当初から意識していました。コメント等もメモの続きに書き込まれ、オンラインのebtフォルダとスマートフォンのebtフォルダを同期させることで、EBtWMでコメント等が読める、というようなものを妄想しています。(オンラインフォルダとの同期はまったく雲をつかむような話ですが・・・MortScriptで何とかなるのかな?)blogとしての機能を全て実装する必要はないと思いますが、最低限ユーザー認証して管理者だけが記事更新できるようにはしなければならないし、記事ごとに公開/非公開を設定できるようにもしたいところです。それこそ有志を募ったほうがいいかもしれませんね。ここまでくると、データの形式がEBt準拠でなくてもいいのではないか、という気もします。

●CGIをバックエンドに、FlashもしくはAdobe AIRでBTRON風のフロントエンドをかぶせる「AIR-Bt(仮称)」
Adobe CS3のパッケージを持っているので、Flash/AIRの練習用テーマとして妄想しているだけです。ローカル環境からドラッグ&ドロップでファイル等をアップロードできたらシームレスな使い勝手でいいだろうなー、というところが出発点です。ただ、Flash/AIRにはほとんど触ったこともありませんから、できないか、できたとしても相当時間がかかるでしょう。

3つ目・4つ目は完全に妄想の域です。コンセプトだけHPでブチ上げて、賛同してくださる有志の方を募ってみようかと思います。
それにしても、アイデア部分は見事に借り物ばっかり・・・


>ネットワーク周りといえば、今まで設定が面倒で64bitのWEPキーを使用していたのですが、
>128bitに設定し直したところ「GuestPC」ではファイル共有と外への接続が共存できるようになりました。
>VirtualPCでは相変わらず「ネットワーク共有」と「ヴァーチャルネットワーク」の切り替えが必要ですが、
>以前より安定して接続できています。
相変わらずよくわからない挙動ですね。通信のインタフェースはエミュレータが完全に抽象化しているものとばかり思っていましたが、違うのでしょうか?
この話題が立ち上がって以来、参考になりそうなサイトを見つけたら、そのURLをオンラインのEBtシェルの方にメモするようにしていますので、ぜひご覧ください。
2008/09/06 03:33:30

読めました!

早速のご教示、ありがとうございました。
>こちらでは、以前VirtualPCへインストールする際にインストールCDをイメージ化しており、それを使ってインストールしていますので、問題なかったのはそのおかげかもしれません。(大きな声では言えない話ですが)

超漢字Vのシステムディスクをddでイメージ化して無事インストールできました。
あとは上垣内さんのQVMランチャであっけなくCFカードを認識。
素晴らしいです!
これでTiPOと併用する上での障害は全くなくなりました。

ちなみにG4 1GHzの当方の環境では色数を6万5千色に落とすことでなんとか実用レベルで使えてます。
(あっと、ネットワークはまだ検証してません^^;)
やはり、インテルMacだと速いんでしょうね。
ここまで環境が整備されてくるとMacBookも併用しようかしらとか思い始めてしまいました。

>このニッチすぎるノウハウにどれほど需要があるかわかりませんが、自分が使わなくなったからといって死蔵するのももったいないので、いずれ公開したいとはかねがね思っていました。
>エミュレータ関係の話は、あまり無邪気に開陳すると問題アリかもしれませんが・・・

おぉ、是非ぜひ公開してください!
確かに、突っ込んだことをやっていくとオープンにできないこともあれこれでてきますね。
5月のオフ会の時などはほんとに開陳できないような話が毎回わんさと飛び出します。
まぁ、超漢字コミュニティはごく小さいものですし、TiPOユーザーなんてもうほとんどみなさん顔見知り状態というぐらい少ないですから
ちょっとした情報でも、皆さん大変喜んでくれると思いますよ。

>お察しのことと思いますが、オンラインで動いているEBtシェルや、これまでお渡しした各種データの置き場所にしている「webspace-kk.sakura.ne.jp」というサーバは、僕が個人的に借りているレンタルサーバです。
>今はもっぱらCGIスクリプトやCMSのテスト環境というか、遊び場になっているのですが、そのうち整理して情報公開に使いたいと思っています。

楽しみにしています。
もし、リンクOKでしたら、私のところからもぜひリンクさせて頂きたいです。

>EBtシェルについては、今のままで人に見せられる状態ではないと思っているので考案者のおかださんにもまだお知らせしてませんが、むしろ今のまま公開して他の人にブラッシュアップしていただくのもいいかなと今は思っています(もう公開しているといえばそうですが)。
>さらに、今後の課題として妄想していることもいくつかあります。

おぉ、なにやら楽しそうな展開ですね。特に

>●CGIをバックエンドに、FlashもしくはAdobe AIRでBTRON風のフロントエンドをかぶせる「AIR-Bt(仮称)」

は、興味津々です。
EBtは何度もチャレンジしているのですが、どうもインターフェイスが馴染めなくて、その度に実身・仮身に戻ってきてしまいます。
「Air-Bt」楽しみです!
そういえば、美崎さんのPiledesktopでもAdobe Airを使ってますね。

>この話題が立ち上がって以来、参考になりそうなサイトを見つけたら、そのURLをオンラインのEBtシェルの方にメモするようにしていますので、ぜひご覧ください。

先ほど、お邪魔してみました。
なんかネットBTRONのような感じでいいですね。
ちょこちょこ寄らせて頂きます。

ではでは、
このメモとのリンク
最近のメモ